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神奈川県立えびな支援学校



平成28年度 学校教育計画


えびな支援学校グランドデザイン(pdf228kb)(平成28年度)

学校のミッション

 肢体不自由教育部門・知的障害教育部門の特別支援学校として、児童・生徒の自立と社会参加に向け、一人ひとりの障害の状態に応じた就労の取組みを促進し、小学部・中学部・高等部を通して、キャリア教育推進のための、一貫した教育を行う。医療ケア等を必要とするなど、多様な教育的ニーズのある児童・生徒の、登下校を含む教育活動全般について、安全に実施する校内体制の整備を進め、個々の障害及び健康等の状況に併せた専門性の高い指導を実践する。また、共生社会の実現に向け、センター的機能を発揮し、地域の各学校における支援を必要とする児童・生徒への教育的ニーズに応じた効果的な支援を行うとともに、これらの学校と交流及び共同学習等を通した、障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒との相互理解を図る。

 そして、平成28年開校にあたり、教育方針に掲げる教育活動の「いのちを守り、育み、広げ、未来へつなぐ」を具現化するように取り組む。

学校教育目標

 ○一人ひとりに応じた教育を行い、地域生活と将来を見据え、生きる力を育成し、自立と社会参加を促進する。

    

 ○インクルーシブ教育を実践、推進することにより、共生社会の実現に貢献する。

計画作成時点での課題

 ○平成26年2月19日に障害者の権利に関する条約(以下権利条約と省略)が実効性を持った。条約の理念原則を守り、具体化していくことが急務である。そのひとつの合理的配慮にも積極的に取り組んでいく。インクルーシブ教育の推進についても神奈川県は力を入れて取り組んでおり、特別支援学校としての本校もその役割を果たす必要がある。

    

 ○その意味でも隣接している中央農業高等学校との交流および共同学習を軸に積極的に進めていきたい。センター的機能による地域支援も職員全員が役割を果たすシステムを構築し、取り組んでいきたい。

 ○本校の児童生徒は、区域、指定地域の5校の特別支援学校から92人、2就学前施設、2幼稚園、15小学校、13中学校出身の児童生徒57人から構成される。様々な教育歴のある児童生徒なので、特定の学校の教育課程を当てはめるのは困難である。そこで、引き継ぎを踏まえた上で障害の状態、特性に応じた一人ひとりにふさわしい教育活動をまず展開する必要がある。

 ○教員も多様である。県下19校から転勤してくる。学校の使命と展望を明確にした上で、これらの教員でも同じ方向を向けるような理解し納得できる教育課程、実践可能な授業や指導の方法の整備が不可欠である。このように多様な教員が共通理解した教育課程や指導内容方法の整備が不可欠である。このように多様な教員が共通理解した教育課程や指導内容方法は、これからの特別支援学校の標準とも言うべきものになるだろう。

 ○少子高齢化、地球温暖化による気候変動など社会や自然の変化などの影響は顕著になってきており、この変化を踏まえるとともに有事に備える必要もある。

4年間の目標 ※1年目施行 2年目システム化 3年目運用 4年目定着

【視点1】教育課程 学習指導

 ・キャリア教育の視点による小中高一貫した教育内容表による教育課程に基づき、誰でもわかる・できる・達成感のもてる授業を実践する。

【視点2】児童・生徒指導・支援

 ・「生きる力アセスメント」による実態把握と重点課題を重視した個別教育計画により、一人ひとりにふさわしい合理的配慮と教育活動を展開する。

【視点3】進路指導・支援

 ・地域の関係機関との連携を築き、児童生徒が地域で豊かに暮らし、働くことにつながる移行教育を展開する。

【視点4】地域等との協働

 ・共生社会の実現に向けて、中央農業高等学校を初め近隣の学校とインクルーシブ教育を実践、センター的機能を発揮、地域の活性化に貢献などする。

【視点5】学校管理 学校運営

 ・本校の重点となる教育活動についてプロジェクト研究により検証、改善を図り、成果を人材育成に活用する。基礎的環境整備もプロジェクト研究に組み込み取り組む。

 ・不祥事防止を含めグループの恒常的な業務については、学校評価システムで運用、評価し、運営要綱等の見直しという形で評価を引き継ぐ。

本年度の目標

1-(1)キャリア教育の視点で系統性のある教育内容表に基づき、年間指導計画を作成し、指導にあたる。

  (2)「えびなスタンダード」の活用を進め、研修等にもよって授業のユニバーサルデザインについての理解を深めつつ、経過をまとめる。

2-(1)「生きる力アセスメント」を活用して、実態把握をして個別教育計画を作成し、活用する。

  (2)個別教育計画の所定の欄に合理的配慮を書き込み、実際に行う。

3-(1)地域で豊かに暮らし、働くことをめざして、「いのちを広げ、未来へつなげる」の具現化を目指す移行教育を試みる。

4-(1)中央農業高等学校などと可能な活動で連携した教育活動を始める。

  (2)センター的機能を教育相談Coとともに小学部低学年の教員が行うことを試み、学校全体で担うシステム構築につなげる。

    

  (3)ふれあいサロンなど保護者地域との連携の中で教育活動を始める。

5-(1)プロジェクト研究の体制を整備し、取り組む。

  (2)地域・保護者への情報発信を丁寧に行い、具体的な防災活動に取り組む。


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